2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧
「最後のオリエント学者」といえば、W・F・オルブライト。Tell Beit Mirsim の発掘を指揮したのは30代中盤だったのだなあ。1971年にはすでに亡くなっていた。80歳。復習しておきたいこと、たくさん書いてあります。 William Foxwell Albright 1891 - 1971 …
そうかと思えば、遺跡の上に住んでいる人に「引っ越してください」といったりすることもある。エルサレムの「ダビデの町」。パレスティナ問題が絡んでしまうから、なお一層、すごい話であります。 http://www.haaretz.com/hasen/pages/ShArt.jhtml?itemNo=10…
発掘とは破壊である。でも、発掘の後には保存がある。一応、そういうことになっている。そういうことをしている人のブログ。まあ、あんまりペタペタ貼り付けるのもなんですが。http://blogs.yahoo.co.jp/mayumiokd/21588689.html
そういうことであれば、The New Encyclopedia of Archaeological Excavations in the Holy Land, Supplemental Volume (Vol.5, 2008)も最近出たということ、書いておかなくてはね。今は買えないなあ。講談社でかなり昔に邦訳が出たのが、改訂されて、それに…
いわゆる「コペンハーゲン学派」の Hallvard Hagelia による本。とりあえず、メモしておきます。 The Dan Debate The Tel Dan Inscription in Recent Research Recent Research in Biblical Studies 4by Hallvard Hagelia Sheffield Phoenix Press, Forthcom…
そんなことを考えて、トリガーだの、レンフリュー(レンフルー?)だの、あんまりあてにはならないけど、久しぶりにそういう本のことを思い出して……直接、ぶつかったわけではないけれど、こういうの(第2考古学:So-netブログ)に辿り着いて、こだわる人と…
「なぜ日本人がわざわざ調査団をつくって海外で発掘調査をするのか?」という話をいきなり始めます。結論はおそらく「調査したいから」なんていう非常に浪漫主義的なものでしかないように思うんではあるのだが、その辺、理論武装をしてみようかと思った次第…